SHIFTの「スター社員講座」 第4回~資格試験対策PMP~

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こんにちは!能力開発室の櫻井です。

“超一流スキルを広く社員に教育する取り組み”をキャッチフレーズに、さまざまなテーマでスター社員にご登壇いただくSHIFTの「スター社員講座」。

過去のスター社員講座記事
第1回「初めてのアジャイル&スクラム講座」はこちら
第2回「VBAで作業効率化を実現しよう!」はこちら
第3回 「DX時代に求められる品質とは!」はこちら

第4回はプロジェクトマネジメントの代表的な資格、PMPを取得するための「資格試験対策PMP」です。事前アンケートでは、RPAに並んでプロジェクトマネージメントへの関心が高かったことから開催された講座です。

講師は、能力開発部部長補佐 兼 能力開発室室長である佐相 真也さんが満を持しての登壇です。今回は、佐相さんと同じくPMPホルダーであるヒンシツ大学の渡辺 雄彦さん、能力開発室の森田 浩二さんもサポートで登壇しました。

冒頭、佐相さんから受講者に「なぜPMPを取得するのか?」という質問が投げかけられました。

すると、受講者からは

  • マネージメントがどのくらいできるのかという指標が無いから、分かるようにするため
  • 自己流でやってきているため基礎を固めたい

など、今、受講者が向き合っているであろう問題が答えに出てきました。

佐相さんは、その答えを受けて、PMP取得のメリットを説明したのですが、さすがPMP!回答した受講者1人1人に拍手を送り、話しやすい場の雰囲気を作っていました。

それから、ハードルが高いと言われる受験資格について、学歴による違いがあることや受験資格を得る方法が複数あることと、それぞれのメリット・デメリットや費用感などについて説明がありました。

<講座の様子>


PMP試験の申し込みについては、PMの経歴を英語で記入する必要があることや、4分の1の確率で監査が入るという説明がありました。佐相さん、渡辺さん、森田さんの経験を交えたお話は、耳よりな情報満載だったのではないかと思います。

なかでも、佐相さんは「監査」に当たったことがあるとのことで、レアなお話が聞けました。


それから、演習問題にチャレンジ!本番では、英語を日本語に訳した文章のせいか、分からない文章が結構出てきます。それを知っておくだけでも、本番で戸惑わずに済みますね。佐相さんは、演習問題の答え合わせをしながら、本番のためのポイントにも触れていました。


最後にPMBOKの内容をダイジェストで紹介していました。プロジェクトの定義をはじめ、10の知識エリアと5つのプロセス群について、短時間ながら実例を交え、分かりやすく説明していました。

実はPMPには倫理・職務規定というものがあって、日頃から「責任」「尊重」「公正」「誠実」という4つの価値観に沿った振る舞いが期待されています。また、佐相さんは、後進のために、PMPがSHIFTの「スキルUP応援制度」の対象資格になるよう尽力したことも話していました。講義を通じて、知識面だけでなく精神面でもPMPがどのような資格なのかが受講者に伝わったことでしょう。

以上で「資格試験対策PMP」のご紹介を終わります。

スター社員講座では、今後もさまざまなテーマでスター社員にご登壇いただき講座を開催していきます!
どうぞよろしくお願いします。

今回の講師/能力開発部 佐相 真也さん
2015年SHIFTに参画。教育機関である能力開発部の部長補佐として社内外の人材育成に尽力。 趣味はフットサル、サーフィン、食べログ巡り。特にフットサルは小学生から週一で続けており、地元横浜でチーム「佐相JAPAN」を立ち上げ、ワンデー大会3桁の優勝回数を誇る。またSHIFTフットサル部の選手兼監督として、さまざまなイベントを主催し、社内コミュニケーション活性化を目指し活動中。

<講座を終えて>
佐相さんからのコメント
講座に参加していただき、ありがとうございます。
今回集まって頂いた70名の受講者の方は、「今後PMPを取得してもっと活躍したいけど、どんな効果があるか、そして申請方法や試験内容はよく分からない」という方に参加していただきました。

PMPはスキル・信頼・国際的など様々なメリットがあるのですが、取得する為にはいくつかの高いハードルを越えなければならず、途中で挫折してしまうケースも少なくありません。

  • 受講するまで様々な条件をクリアする必要がある
  • 受験料が高い(IPA情報処理試験の比ではない)
  • 試験の難易度が高い
  • 合格後3年更新が必要、等々

講座では、こういった声にお応えできるよう、経験を基に受講方法、試験内容や勉強方法について話をさせて頂き、また、合格後のイメージも持てるよう、私以外の資格保持者にパネラーとして参加していただき、ささまざまなディスカッションをさせて頂きました。

受講者の皆さんが、PMPホルダーとなって活躍することを祈っています。

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