SHIFTの「スター社員講座」 第1回~アジャイル&スクラム~

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こんにちは!能力開発室の森田浩二です。

SHIFTが急成長するに従い、さまざまな経験・スキルを持っている従業員が入社しています。なかには社外でも専門家で通用するような、”超一流スキル”をお持ちの方もいらっしゃいます。
その方々が講師となって広く社員に展開する取り組みである「スター社員講座」は、SHIFTの社員やマイスター(SHIFTで働くアルバイト)の方はもちろん、SHIFTグループの従業員の方々、さらには一緒に働く社外のビジネスパートナーの方々までが立場や働き方の垣根なく学び合える機会です。そして同時に、講師社員が”スター社員”になっていくシンデレラ・ストーリーの一面も持っています。
そんなスター社員講座の様子をシフトモでご紹介します!

今回のテーマは「初めてのアジャイル&スクラム講座」です。
募集から3時間で満席になった大人気講座。当初予定の9月26日に加え、追加開催した10月24日も満席御礼!講師の三品さんは、過去に某有名ゲームの開発をされていたとのこと。
現在はSHIFTで技術推進部アジャイル開発推進グループに所属し、社内外にアジャイル開発を伝える伝道師役をされています。


講師の三品さん、びっくりするくらい教え方がうまい!!
三品さんみたいなアジャイルのプロから教えてもらえるなんて素晴らしいことですね!

講座全体としては体験型演習(ワーク)が多くて、短時間でアジャイル、スクラムを理解できる講座でした!
特に面白かったワークをご紹介します!

○指揮統制と自己組織化
参加メンバー全員を誕生月・日順に並べるワーク
・指揮統制型:リーダーがメンバーに指示・確認しながら並べていきます。
 全体で何をやっているかわかりやすい反面、指示待ち時間が多くムダが生まれていますね。
・自己組織化:メンバーが各々コミュニケーションをとり並んでいきます。
 おぉ!いたるところで声が上がり確認しあう光景。
 指揮統制型の約1/3の時間で並び終わりました!

体験型により参加者がわかりやすく自己組織化の威力を実感しました。

○スクラム内の役割を分けるメリットは?
・PO(プロダクトオーナー):POの価値を最大化する役割(Whatを決める)
・開発チーム:要求の実現に最大限の努力をする役割(Whyを決める)
最初に各自で考えた意見を、4人1組のグループ内でディスカッションしてまとめました。

他にもさまざまなワークを実施しました。各チームのワーク結果……壮観です!

以上で「初めてのアジャイル&スクラム講座」のご紹介を終わります。

スター社員講座では、今後もさまざまなテーマでスター社員を講師として講座を開催していきます!シフトモでもその様子を随時ご紹介していきますね。
どうぞよろしくお願いいたします。

今回の講師/技術推進部 三品 正人さん
長年ゲーム会社でプログラマーとしてコンシューマ向けゲーム開発に携わり、企画検討から発売までの開発工程を経験する。当時、残業、休日出勤が当たり前のゲーム業界の開発を何とかしたいと思い、プロジェクトマネジメントに興味をもち、アジャイルの考え方やスクラムに出会って実践するようになる。その後はプログラマーから離れ、アジャイル開発を推進する部署に入り、社内プロジェクトを支援。2019年からSHIFTに参画、スクラムマスターとして案件に入りながら、社内で「アジャル開発、スクラム入門講座」、「アジャイル案件交流会(勉強会)」を実施し、開発プロセス面からの品質の改善、アジャイル開発におけるQAのあり方を模索し、アジャイルの啓蒙を進めている。

<講座を終えて>
三品さんからのコメント

講座に参加していただいたみなさま、ありがとうございました。
当日は至らない点も多かったと思いますが、少しでもアジャイル開発に興味をもっていただき、業務に役立てていただければ幸いです。
アジャイル開発(スクラム)に関して質問や相談等ありましたら、お気軽にお声がけください。
今回は時間が短く基本的な概念部分の説明しかできませんでしたが、今後、実践編として疑似プロジェクトでスクラムを体験できるような講座も検討しています。
今回の内容で物足りない方や、より実践的なことを学びたい方はぜひご参加ください。

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