エンジニア2人が語る。SHIFTのワークスタイルを徹底レポート

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―売上成長率約150%、年間平均給与上昇率10.4%―SHIFTの高成長ぶりを物語る実績値です。この数字だけを見ると、高成長を下支えしているのはハードな労働環境と想像される方も多いかもしれませんが、SHIFTの月平均残業時間は10.1時間。実は、高成長と働きやすい環境、両方を維持しているのです!

IT業界には古くからの商習慣が蔓延り、高負荷で低報酬な労働環境だといわれることが多くあります。そんな業界に従事している方にとって、ワークライフバランスを実現すること、また将来迎えるかもしれないライフイベントへの向きあい方、というのは気になるトピックスです。

そこで、2022年8月4日、SHIFTは、採用候補者向けのウェブセミナーを開催。子どもをもつ従業員2名をスピーカーに、「SHIFTの働く環境」について紐解きました。「働き方に悩みをもっている」「キャリアアップとワークライフバランスの維持、両方を実現したい」そう考える方は、ぜひご一読ください。

※上記数字はすべて2021年8月期実績です。


別府

スピーカー:別府
2020年7月入社。大手ECサイトのカスタマーサポート領域システムの全体テスト統制として勤務中。

山住

スピーカー:山住

2020年9月入社。大手システム開発プロジェクトPMO、某大手通販サイトのテストチームリーダを担当。

働き方のリアル

山住は1歳、別府は中学2年生の子どもがいるエンジニア。家庭事情に合わせたライフサイクルを確立、ときには周囲のサポートを得ながら仕事と家族どちらも大切にし、日々邁進をしています。そんな2人の働き方のリアルとは?

Q.仕事と家庭をどう両立させていますか?

山住:「子どもがまだ1歳なので、つねに急な発熱や保育園からの呼び出しには備え、自分自身でリスク管理を行うのと同時に、会社にもサポートしてもらっていますね。働き方を加味した案件にアサインしてもらっており、フォローし合う組織マインドにも助けられています。SHIFTに入社するまで、プロジェクトを変更してもらいたくても相談しづらく、我慢していた状況が正直ありました。しかし、SHIFTではリソース面や会社の雰囲気的にもかなり相談しやすい環境です」。

別府:「情報や知見を自分だけのものとして抱える、ということは避けていますね。他のメンバーとつねに共有してナレッジとして蓄積していく癖がついており、自分が抜けてもそれを見たら他の方が対応できるような体制を心がけています」

代表の丹下は、もともと製造業向けのコンサルティングに従事し、属人的な職人の判断を形式知化・標準化したことでスケールする仕組みを構築しました。その手法をソフトウェアテストに転用したことでSHIFTは大きく成長。別府が語るように、ナレッジ化して横展開する動きは、SHIFTのDNAとして根づいています。

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Q.クライアントワークがある以上、残業過多になるタイミングもあるのでは?

別府:「全社平均の残業時間はあくまで平均値なので、お客様案件に携わる以上、波はどうしてもあります。ただ、納期までの計画を立てた時点で業務のボリュームが増えるタイミングは予めわかっているため、そこに向けてどう体制を整えるかが管理者としての腕の見せどころです。子どもがいる従業員、時短で早く帰らなければならない従業員、そういった個々の稼働状況を前提としながらスケジュールを立てています」。

<別府と山住の1日のタイムスケジュール>

成長のスピードを自分で決める

SHIFTはたゆまぬ挑戦意欲をもっている一方で、自身のチャレンジの幅や成長スピードに関しては、自分で選択することができます。

Q.キャリアを選べる制度についてどう考えますか?

別府:「飛躍的に成長していきたい、という考え方の従業員もいれば、腰を据えてじっくり着実にキャリアを築きたい、という考えの従業員もいます。私のように子どもがいる従業員、介護が必要な家族がいる従業員など、バックグラウンドはさまざまです。各自が一番パフォーマンスを発揮できる環境や働き方を、組織として徹底検討していく、という考え方が根づいていることは、とてもいいことだと思いますね」。

SHIFTでは、職級制度(ミッショングレード制)を設けていますが、職級(グレード)ごとの意識と姿勢・成果・能力が職域別に明文化されており、その内容は従業員であれば誰もが閲覧が可能。目指したい職域の目指したい職級を見据えながら、成長の幅や方向性を自分自身で定めることができます。また、その成果に対しても正当に評価が行われているんです!

Q.実際、どのようにキャリアの方向性を決めているんですか?

別府:「SHIFTでは、1年、3年、5年先を見据えて自分はどうなりたいのか、という目標を立てます。その未来図に対して自身がいまどの立ち位置にいるのか、目標達成までにどんなマイルストーンを敷く必要があるのか、それらについて上長と密にコミュニケーションをとっています。携わっている案件やいま有しているスキルが志望する未来にどう繋がっているのかを、評価面談などで立ち止まって考える機会が設けられており、会社も一緒になって未来への歩み方を考えてくれますね」。

山住:「育児休業を経て、復職からちょうど1ヶ月後に評価のタイミングが訪れたのですが、お休み取得以前の成果を踏まえたフィードバックがされ、次のステージへの提案をしてもらえました。フラットな評価体制であることはもちろん、バックグラウンド踏まえた成長をサポートしてくれる、会社の姿勢を感じましたね」。

SHIFTの評価では、性別や年齢、社歴などは一切関係なし。その人にとってやりがいのある仕事を提供し、成果に対して正当な報酬を支払うことをとても大切にしています!

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SHIFTに入社し、叶えたこと

SHIFTのコア事業である品質保証に携わる二人。仕事に対し、どんなことを思うのでしょうか?

Q.入社のきっかけや、今後叶えたいことは?

別府:「前職では、品質管理チームを立ち上げてプロジェクトを遂行していましたが、より品質保証の知見を深めたいと思ったことが SHIFTへ入社した理由です。その点、SHIFTは品質保証のプロフェッショナルであり、ナレッジも蓄積されている。そのナレッジ化する視点は自身のスキルアップだけでなく、組織全体の生産性向上へのマインド醸成にもつながっていますね」。

山住:「前職で一通り開発の経験を積みましたが、一番やりがいや面白みを感じられたのがPMOポジションだったんです。そのポジションで品質保証に関して追求し、工程全体の最適化を見いだせる仕事に就きたいと思い、SHIFTへの転職に至りました。多様なキャリアラインを設けてくれている会社ですが、私自身は、働き方はこのままで、ステップアップしていきたいですね。時間の制約があることは事実ですが、きちんと実績をつくっていきたいという想いをもっています。組織もそれを後押ししてサポートしてくれるので、ますます頑張っていきたい気持ちです」。

 

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