丹下さんが、☞R&D 山梨さんとEP 真岡さんに聞いてみた。(後編)

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こんにちは、広報の山路です。SHIFTで活躍するヒトを紹介する連載、「シフトビト」。今回も引き続き、丹下さんと山梨 剛史さん・真岡 佑介さんの鼎談の様子をお届けします。今回は事前にSHIFTメンバーにアンケートを取った「お2人に質問したいこと」についてとことんお答えいただいています。ぜひご覧ください!


丹下 大

聞く人/丹下 大(たんげ まさる)
2005年株式会社 SHIFT を設立。2010年からソフトウェアテスト事業に舵を切った後は、今日まで爆走。2014年には東証マザーズへの上場を果たすが、その夢は終わらない。

 山梨 剛史

聞かれる人/山梨 剛史(やまなし つよし)
2004年、丹下さんに憧れて株式会社インクス(現:SOLIZE株式会社)に新卒(大学院卒)で入社。前職では一度も一緒に仕事をできないままだったが、丹下さんに誘われ、2年後の2006年にSHIFTに入社。現在は事業開発本部 新規事業グループのグループ長。社員番号2番であり、SHIFTの社内SNSなどの開発者でもある。一番尊敬している人は「坂本 龍一」。
真岡 佑介

聞かれる人/真岡 佑介(まおか ゆうすけ)
2004年に株式会社インクスに入社(山梨さんとは同期)。実は山梨さんよりも先に丹下さんから誘われていたが、入社を半年迷い続けたため、社員番号は3番。現在はエンタープライズ統轄部 産業ビジネスユニット長。おそらくSHIFTで一番、地方出張経験が長い人。

「テストをする」だけじゃダメなんです。価値を提供しないと

丹下 大

素晴らしいじゃないですか。というわけでね、事前にアンケートを取っていますので、ここからはみなさんからの質問を2人に聞いていきましょう。まずは「今までに一番やらかしたなー!」と思うエピソードについて。つよぽん。

山梨 剛史

数々のやらかしを今までしてきていますが、ソフトウェアテスト業務を立ち上げた直後に金融系のお客様に提案しに行った、この件ですね。2009年くらいの話です。SHIFTがまだ全然ソフトウェアテストで盛り上がっていないときの話で、丹下さんがその会社のCTOの方にアポをとってくださったんです。丹下さんがオブザーバーとして入ってくださった案件だったのですが、アポが翌日で、CTOに対して行う提案書を夜中に作らなきゃならないという状態だったんですね。僕はそれをミッションとして受け取ったんですけど、朝になってもアウトプットが全然出せなくて。報告する内容が整っていないその状態でも提案に臨まなければならない、絶望的な緊張感ってあるじゃないですか。提案日の朝、丹下さんにその提案書を見せたのですが、アポの時間も迫っていたので「とりあえずいくぞ」って言われて提案書を印刷して会社を出て、電車に乗ったんです。


丹下 大

赤羽橋からね。20分かそこらでつきますよ。

山梨 剛史

電車に乗った瞬間、「オメーこれからどうすると思ってんだ!」って怒られまして。インパクトとしてはその出来事が大きかったんですけど、僕が何でこれを一番「やらかしたなー」と思うかというと、今、自分でも新サービスを立ち上げて提案しているのですが、やっぱりお客様がまだ価値もわからないものに対してお金を払ってサービスを受けようとしてくれることって、すごいことだと思うんですよ。だからこのやらかしで言うと、提案の機会をくださったCTOは「本当に投資の価値あるの?」って社内で言われてるはずなんです。そういう期待を背負っているのに、その顔に泥を塗るようなことをしてるんですよ。その提案の時間で、何の価値も出せていないんですから。正直、当時は「丹下さんの言っていることができなかった」という反省だけだったのですが、今になって振り返ると、お客様にむちゃくちゃ迷惑かけてるんです。お客様の社内に対するレピュテーションに相当被害を与えてるんですよ。今考えると、軽く寒気がしますね。


丹下 大

やっと気づいたか(笑)。コンサルタントっていうのはお客様が恥をかかないように資料を用意するのが仕事なんだって、こんこんと怒ったでしょ。なるほどね。真岡は?25万円の領収書の紛失の件以外になにかあるの?

真岡 佑介

それを喋ろうと思ってました!でも、丹下さんに話していただいちゃったので、別の話を。大した話じゃないんですけど、一回丹下さんに尋常じゃないくらい怒られたことがあって。


丹下 大

(笑)。なんですか?今度は丹下をディスる会ですか?

真岡 佑介

当時赤坂にオフィスがあったときに、まあ夏ですね、短めのパンツを履いて出社してしまったんですよね。膝上くらいの、ちょっとおしゃれっぽいやつだったんですけど。広告代理店の営業マンみたいな。その日は外出も来客もないし、いいかなあと思って履いて行ったんですよね。そしたら、めちゃくちゃ怒ってたっていうわけじゃないんですけど、「真岡ちょっと」って言われて、真夏なのにぞっとしました(笑)。


丹下 大

あったね~そんなことも。色気づいた若者がね、履きたがるやつ(笑)。じゃあ次の質問行くか。「SHIFTが良い意味で変わらなかったと思うこと!」、つよぽん。

山梨 剛史

一貫して「楽しませる」ということをちゃんと意識していることだと思います。業務でもそうだと思うんですよ。お客様が喜ぶのは何なのかを意識するというのは、ある意味日々のトレーニングじゃないですか。そういうところの感度が丹下さんは異様に鋭いと思いますし、良い意味で変わらなかったことだと思います。


丹下 大

これ、質問者の意図を汲み取れてるんですかね?もっと理念的なことを聞きたかったんじゃないかなと思うんだけど(笑)。じゃあ、真岡。

真岡 佑介

すみません。全く一緒なんですよね(笑)。ちょっと表現は違うんですけど、遊びにめちゃくちゃ真剣なんですよ、うちの会社って。こんな会社ないと思うんです。忘年会とか最たる例じゃないですか。


丹下 大

ゲームメーカーですよ、わが社。ルールをつくるのがね、社会を変革しますから。飲みに行ったりゴルフに行ったりするときも、色々ミニゲームを取り入れたりしてたからね。エンタメって大事ですよ。では次の質問!「SHIFTで働き続ける理由」。そうだよね、素朴に疑問だよね。辞めないのかって。まだ役員でもない、社員番号2番3番!どんどん給料の高い外様大名のような中途社員が自分の上の立場で入社してくる。なんで辞めないんですか?ってみんな思うと思うよ。

山梨 剛史

単純に、給料が目的で働いているわけじゃないからですね。


丹下 大

お~、かっこいい。

山梨 剛史

もし組織を運営できる人がいるならどんどん入ってもらった方がいい。だってその方が、苦手な僕がやるよりもガバメントを守れるんだから。SHIFTってそういう会社じゃないですか。だから、入社が後か先かということは関係ないんですよ。自分にとって一番バリューの出せる働き方ってあるじゃないですか。僕だったら、モックを作るのは早いとか。だからそういう、自分が戦えるフィールドで、SHIFTという媒体の中で、化学変化を起こせる場所を見つければいいと思います。


丹下 大

いや~、もう教科書通りの答えだね(笑)。はい、じゃあ真岡。ちょっと教科書通りじゃない答え言ってみて。

真岡 佑介

一番は、SHIFTが好きだからです。


丹下 大

今求めてないから!その回答(笑)。

真岡 佑介

本当のことですから(笑)!でも、やっぱり頭の良い人と一緒に仕事ができるっていうのは嬉しいですよね。丹下さんも(取締役の小林)元也さんも、山梨くんもそうだし、すごく頭が良いじゃないですか。刺激をもらえるし、いろんな気づきをもらえるし。最近だと、(執行役員の)細田さんをはじめとした、今までのSHIFTメンバーとはちょっとタイプが違う方が入ってきたりして。タイプは違うけど、でも、ものすごく頭が良いじゃないですか。


丹下 大

全く毛色が違うねえ。今までとは、また違ったタイプの頭の良い人たちが増えてきたよね。
真岡:そうですね。でも、そういう頭の良い人たちが昔からいるし、さらにどんどん毛色の違う方々も入ってきていて、そういう人達と一緒に仕事をできるというのは、やっぱりすごく楽しいことなんですよ。だから、SHIFTで働き続けているんだと思います。

僕の発想では絶対生まれないし、徹底的にやっちゃうっていうのがヤバい

丹下 大

いいね~。じゃあ次の質問!「SHIFTに入って一番印象に残っている出来事」。つよぽん!

山梨 剛史

「これからSHIFTはソフトウェアテスト1本で行こう、まずいろんなことをやる前に何かで1番になろう」っていう会議があったんですよね。これからどうしていこうっていう作戦会議だったんですけど、そこで丹下さんが言っていた「まず1つのことでプロになろう」と言っていた言葉を、鮮明に覚えてますね。


丹下 大

懐かしいね。はい、じゃあ時間もないから、真岡。

真岡 佑介

もともとSHIFTはインクス出身のメンバーが集まって出来た会社で、ある程度のところまでは「丹下さん」「元也さん」とインクス出身の先輩方に頼る感じで進んできたと思うんですけど、当時2009年とかそのあたりのタイミングで、中途入社で上のレイヤー人たちが入社してきた「これから会社を大きくしていくんだ」というタイミングは、改めて考えると印象に残っているなと。転換点だったなと思っています。


丹下 大

従業員20人くらいのタイミングね。そのとき、素直にどう思ったの?

真岡 佑介

やっぱり、多少は面白くないなーと思った部分はありましたね、正直なところ(笑)。


丹下 大

そうなの?真岡でもそう思うんだ。

真岡 佑介

はい(笑)。でも、当時は自己評価も低かったですし、嫌だとかそういう感情はそれほどなかったですね。


丹下 大

意外といいやつだね!じゃあアンケートから、最後の質問。「今だから言える!丹下さんの“ここがヤバい”と思ったエピソード」。はい、じゃあつよぽん。

山梨 剛史

2年くらい前にホワイトデーでやったイベントがヤバいと思いましたね。バレンタインデーで女性陣が男性陣たちを盛り上げるような企画をしてくれたので、僕らも総勢力をあげてお返ししよう!ってブレストしたんですよ。そしたら丹下さんが「女子が一番喜ぶのは、外国人のイケメンモデルを呼んでお姫様抱っこに決まってるだろ!」って言い出して(笑)。本当にモデルを呼んで、cafeで良い香りのアロマを焚いて、天蓋をつけて……。


丹下 大

モデル雇ったね、2人。超イケメンの金髪の。徹底的にやったよね!

山梨 剛史

さらに丹下さんが言うわけですよ。「オフサイトだけ?何言ってるんだ」と。「オンサイトにもいくぞ」と(笑)。1個500円する高級なマカロンを、オンサイトの女子にまで配りに行きましたよね。僕の発想では絶対に生まれないし、その上徹底的にやっちゃうっていうのがヤバい。


丹下 大

もうホストみたいだよね(笑)。モデルさんに待っていてもらって、エレベーターを下りた瞬間に、お姫様をエスコートするかのようにcafeまで連れてきてもらって。そんな時代も楽しかったよね~。じゃあ真岡。

真岡 佑介

丹下さんっていきなり突拍子もないこと言うじゃないですか。で、毎回驚かされるんですけど、1回だけ引くレベルのことがありまして。「CRB」なんですけど(笑)。


丹下 大

あ~、CRBね!

真岡 佑介

丹下さんのメールの署名欄に「CRB」って書いてあった時期があったんですよ。疑問に思って「これってどういう意味なんですか?」って聞いたら「Cはコンサルティング、Rはレーティング、Bはブレイン」と答えが返ってきたんです。「CRB」がまず何を指しているかって言うと、SHIFTとして実現していきたい方向性のことを指していたんですよね。だからまずはコンサルティングをやりたい、ゆくゆくはレーティング会社になりたいって言ってたんです。色々データを溜めてITの帝国データバンクに近しい存在になって、「あなたのプロジェクトの品質はこうですよ」っていうところを評価できるようになりたいという、今もまさにその途上だと思うんですけど。


丹下 大

よく覚えてるね。

真岡 佑介

Bの説明は、みなさんも絶対想像がつかないと思います。僕はこれを聞いて「え?」って思ったんですよね。Bはブレイン、で脳みそを指しているんですけど。丹下さんが説明してくれたのは「たぶん未来では、人間はホルマリン漬けの脳みそだけが筒の中に入っていてぷかぷか浮かぶような状態になってるから、そういうビジネスをしたいんだ」って言われて。……何言ってるんだこの人、って(笑)。


丹下 大

今でも本気で思ってるよ。コンサルティングっていうのは今の雑然としたものを整理するという仕事で、整理していくと評価軸が出来てくるからレーティング出来るようになっていくという流れがあって。そしてレーティングが出来るようになってくると、世の中っていうのは最安値に向かっていくんだよね。同じスペックで比べられるようになった瞬間に値段が下がる。だから評価軸を定めるっていうことがすごく重要で、最安値にいくっていうことはつまり労働コストが最小限になるっていうことなんだよね。効率化されるとやることが減って余暇が8割くらいになる。もっと言うと、世の中がどんどんそういう風になっていくと、マズローでいう安全欲求が満たされて、金銭的欲求が満たされていくんだよね。これは僕が26歳くらいのときに考えてたことなんだけど、人が死ぬっていうのは、心臓が止まるから死ぬんでしょ?だったら脳みそをホルマリン漬けにして500億人はサーバーそのもの、70億人くらいがサーバー管理しているような人になったらいい。仏壇に「おはよう」って言うと、おじいちゃんはホルマリン漬けだけど生きているから「おはよう」って返してくれる。そうなると、ネットワークになるじゃん。ネットワークになったときに何が価値になるかっていうと、お金じゃない概念が価値になってくる。例えば「ありがとう」という言葉が価値になったりね。だから、お金に代替する何かを創るようなビジネスをやりたいなと思って。人工知能とかそうだよね。めんどくさい労働は人工知能に任せて、余暇を楽しめるようにしたい。それを素直に話しただけなんだけど……昔SHIFTの社員総会で話したらみんなドン引きしてたね(笑)。

決めるまでは悩んでいい。でも、決めた後は悩まない方がいい

丹下 大

さて、そんなエピソードがあったというところで、アンケートからの質問は以上です。それでは会場からの質問を聞きましょう。質問ある人?

解決したいことがありまして、山梨さんに質問です。昔、山梨さんがプロジェクトリーダーで、僕がメンバーで一緒にやっていたプロジェクトがあったんですけど、ある朝出社するとふと山梨さんから「究極的なことだけど、品質ってなんだろうね」って言われて、さらに「包丁ってあるじゃん」って言われたときがあって(笑)。「包丁がよく切れるっていうのは品質が良いの、悪いのどっち?」って言われたんです。そのときは仕事に追われていてイライラしていたので「仕事させてください!」みたいな感じで言ったんですけど、結局答えって何だったんだろうというのを聞きたいです!

丹下 大

めんどくさい質問ね!考えすぎて哲学にいっちゃうっていう(笑)。超めんどくさい(笑)。

山梨 剛史

少し補足させてください(笑)。僕が言ったのは、「包丁ってあるじゃん。あれって人を殺せるのに規制も何もなく売られているけど、それで品質って守られてるって言えるのかな?」っていうのが本旨です。システムの品質だってそうじゃないですか。セキュリティとか。その頃、僕はTHE・研究職という感じの思考回路だったので、品質とは何かっていう概念の定義をしないと先に進めなかったんですよね。矛盾が生まれるから。ちなみに今たどり着いた答えは「経済合理性」ですね。自動車だって人を殺せるけど走ってるじゃないですか。その方が便利だから。


丹下 大

ヤバい、アメリカ!

山梨 剛史

アメリカでしょう?確率論じゃないかと。どっちが幸せなんだっていう話ですよ。


丹下 大

他に質問のある人!素直に思うことを聞いてもらっていいんですけど、……じゃあ(小林)元也にしようかな?元也は2人のことどう思ってるの?

山梨くんも最近丹下さんと事業開発を一緒にやることで変わったなと思うんですが、僕は真岡もすごく変わったなって思うんですよね。だから真岡の夢を聞いてみたいですね。昔は流されるように生きている感じもしたんですけど、今はすごく芯がしっかりしてきたから、聞いてみたいなと思って。

丹下 大

37歳、大器晩成で。

真岡 佑介

大器晩成で。そうですね〜、まだまだ全然力は足りないと思うんですけど、やっぱりいつかは役員になりたいなと思っています。なかなか普段はこういう自分を出せないんですけど、SHIFTのこと、やっぱり好きなんですよね。


丹下 大

そっか、真岡もそういうこと思うんだな。さて、みなさん楽しめましたかね?そろそろ終わりの時間なので、最後にSHIFTメンバーへ一言。つよぽんから。

山梨 剛史

「会社は人生を楽しむための手段」という言葉を、丹下さんはずっと言っているんです。冒頭でも言いましたが、SHIFTの企業理念に「新しい価値の概念を追求し、誠実に世の中に価値を提供する」っていうのがあるじゃないですか。究極、丹下さんはお客様が喜んで、お金をもらえるレベルの価値提供をできれば何をやってもいいよって言ってるんだと、僕は思っているんです。だから例えば、いろんな業務があると思うんですけど、自分なりのやり方でもお客様がそう思ってくれて、提案して案件をもらえれば、何でもやらせてくれる会社だと思うんですよ。だから「自分で仕事は創る」くらいの気持ちで、そういう風に考えてお客様と接すると、もっともっと面白いサービスが生まれるんじゃないかなって思います。みなさん、一緒に面白いことをやりましょう。


真岡 佑介

自分がかつてそうだったからだと思うんですが、決めることが苦手な人が結構多いと思うんですよね。決めることってやっぱり結構難しい。でも、決めるまではすごく悩んでいいと思うんですが、決めた後には悩まない方が絶対いいなあと思います。あとは、日々不安とか、いろいろ感じながら僕も仕事をしているんですけど、どうしてもふさぎ込んじゃうことってありますよね。そういうときって、人それぞれだとは思うんですが、自分の殻に閉じこもっていても答えは出ないので、いろんな人と接触すると救われたりするんじゃないかと思います。なので、そういうときは積極的にコミュニケーションをとってみるのもいいんじゃないでしょうか。


丹下 大

締めのあいさつが面白かったかどうかはわかりませんが、こんな2人が今でもSHIFTで生きてます、というのが伝わったかな?なのでみなさんも、SHIFTで楽しんで仕事をしてもらいたいなと思います。今日は2人ともありがとう!

※プロフィールの所属部署名などはインタビュー時点のものです

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