皆さん、こんにちは。広報の金井です。
今回のシフトモでは、SHIFT採用サイトのスペシャルコンテンツ『キーマンと語る』のインタビュー記事をご紹介します。
SHIFT 代表取締役社長 丹下 大と各業界で第一線を走り続ける3社の経営TOPに、経営者としての理念や仕事に対する向き合い方、人や組織に対する想い、さらには未来に向けたビジョンまで語っていただきました。このページでは、C Channel株式会社 代表取締役社長 CEO 森川 亮 氏との対談記事の一部をご紹介します。ぜひ、ご覧ください。
多様化する感性や価値観を理解してはじめて、
組織のパフォーマンスは高まる
C Channel株式会社 代表取締役社長CEO 森川 亮 氏
LINEを世に出したトップ経営者が考える「働くこと」の目的とは
丹下:実は、僕森川さんにはじめてお会いする前から森川さんの手掛けるビジネスって、ずっと時代の先端をいってるなぁと感じてたんです。携帯電話の画面にあわせて縦型のUIを推進したのも森川さんのところが最初期だし、現在は主流になっている動画メディアも早かった。何が当たるかわからない世界だけに、先端を捉えるのは大変だと思うんですが、アイデアってどこから得ているんですか?
森川:結局は勘勝負みたいなところがありますよね。僕の場合、すでにこの世界で長くやっているので、なんだかんだトレンドが見えやすい部分もあって。それだけに、うっかり(アイデアが)早すぎることも多いんですが(笑)。エッジが効いたことをしたいって気持ちと、ビジネスとしてちゃんと儲かるものに取り組みたいっていう気持ちのバランスをとるのって、なかなか難しいですよ。
丹下:ホントにそうですね。わかります。ちなみに、最近のサービスでベンチマークをとっているものはありますか?
森川:TikTokなんかは、研究してますよ。最近は、中国発のサービスをチェックしていることのほうが多いかな。サービスだと、今はアメリカよりもやっぱり中国が気になる。アメリカって、ちょっと当たる感じのサービスが出てくると、それをFacebookみたいな大手が買っちゃう、みたいになってるじゃないですか。だから、新しいサービスがちょっとつまらなくなってますよね。
丹下:確かにそうです。野球に例えれば、大振りはしないでヒットを打ちにいくような。それくらいの当たりが、いちばん売りやすいから。イチローが言うところの、流しながら打ってるって感じで(笑)。
森川:日本のスタートアップでも、そういうのが増えてきていますけどね。そっちのほうが、すぐお金になるし楽だから。最近の若い子たちは賢いですよ(笑)。
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