IT未経験者(第二新卒)をぞくぞく採用するSHIFT。まったくの異業種からエンジニアへと転身した彼らは、実際どのような成長を遂げているのか?いまの活躍の背景にある、想いや経験に迫ります!
モチベーションの源泉にギャップを感じて転職。契約社員としての入社を後押ししたもの
森:まずは前職のお仕事についてお伺いさせてください。どのような業務を行っていましたか?
松澤:医療系の会社で電子カルテを販売する営業をしていました。病院やクリニックに訪問し、既存顧客のフォローや新規開拓を行っていました。
森:営業からITエンジニアへとキャリアチェンジされましたが、そもそも転職を考えはじめたきっかけは何でしたか?
松澤:営業は楽しいこともありますが、向いていないと思うきっかけが一つありました。上司から「新規顧客を獲得して契約に繋がることが楽しくないか?」と問われたときに、私はそこにモチベーションがなかったと気づいたんです。
森:松澤さんが営業で楽しいと感じていたのはどんなことだったんですか?
松澤:私は既存顧客を大事にしたいという気持ちが強く、関係構築をしたり、フォローを行ったりすることに楽しさを感じていました。ただ、前職は既存顧客よりも新規顧客優先の営業スタイルだったため、あまり評価に繋がらずギャップを感じていましたね。
森:では、次はどんな会社に入ると考えていましたか?
松澤:前職で「電子」カルテの販売をしていたこともあり、IT業界への興味がありました。また、営業職ではない職種で探していたので、未経験に優しい会社であることは大きなポイントでした。
森:いろんな選択肢があったと思いますが、SHIFTに入社を決めた理由は何でしたか?
松澤:未経験でITというと、当時はなかなか間口が狭かったんです。そのなかで内定を出していただいたのは2社あって、内1社がSHIFTでした。SHIFTは契約社員での内定でしたが、正社員での内定の他社より条件がよかったことが決め手の一つです。
森:前職は正社員でしたが契約社員での内定に不安や懸念は感じていましたか?
松澤:正直少しありました。でも選考時に、正社員の登用制度があるということはしっかり説明いただきました。「入社して最短の登用だと、このくらいの期間で登用できる」という具体的な話を伺って、納得感が得られましたね。そして、その話を伺って、正社員登用できるという謎の自信がありましたね(笑)。
森:(笑)。不安な気持ちがなく、ご入社いただけたのはよかったです!松澤さんが仕事をしていくうえで大切にしていきたいことを教えてください。
松澤:替えの利かない人材でありたいということです。大学の恩師から「取って代わられることのない人間になれ、自分がいなくなったときに後釜に人が入られないようにしなさい」と、ずっといわれていたんです。その言葉が印象に残っていて、これからも大切にしていきたいですね。仕事では、“松澤じゃなきゃだめだよね”といっていただけるように頑張りたいと思っています。
入社8ヶ月での正社員登用。「松澤さんがいるから」とお客様からの嬉しい言葉
森:先ほど入社前に正社員登用に謎の自信があったというお話がありましたが、実際に入社から8ヶ月の一番はやいタイミングで正社員登用されていますね! 登用のために頑張ったことがあれば教えてください。
松澤:いち作業者には収まりたくないとずっと思っていました。最初の案件は、テスト設計・実行の担当者としてアサインされましたが、お客様と積極的にお話しようという気持ちがありました。「契約社員だけど頑張っています」というアピールはたくさんしていましたね。
森:具体的にどういったアピールをしていたんですか?
松澤:上司には、ストレートに正社員になりたいと伝えていました!登用のために何をすればよいかアドバイスをもらったり、上長との面談のときには「こういう社員になりたい」という思いを伝えていたりしました。また、現場では、なるべく自分の意見を発言することを意識していて、ミーティングではいろんなメンバーがいるなかでも、何か思ったことは言うようにしていましたね。
森:正社員登用後に変化を感じたことはありますか?
松澤:より責任のある業務を任されるようになったと感じます。リーダー的な役割だったり、意見をとりまとめるような立場だったりですね。
森:活躍の幅を広げ、これまで様々な経験を積まれてきたと思いますが、達成感を感じたエピソードを教えてください。
松澤:案件先のお客様に「松澤さんがいるから契約延長する」といっていただけたことですね。案件の契約期間がもうすぐで切れるというときに、お客様から「松澤さんが残ってくれたら、一枠捻出するね」といってもらえたんです。
森:とってもうれしいですね!評価していただいたことはどんなことだと思いますか?
松澤:要件定義書のレビューを任されているのですが、テストの段階ではなく、要件定義の段階でバグになりそうなところを挙げて、ふわっとしているところをかっちり固めるための助言ができているのかなと。そういったところを評価していただいているのかもしれないですね。
森:まさに“替えの利かない人材”を体現されていますね!お客様との良好な関係構築のために意識したことはありますか?
松澤:お客様目線で作業することを心掛けています。作業の工数が決まっているなかで、プラスして何かしたいという気持ちがありますね。これは前職の営業経験が活かされていると思います。
尊敬できる先輩に追いつきたい!「ぬるま湯に浸かっていたいタイプ」からの変貌
森:松澤さんのこれからの目標を教えてください!
松澤:サービスマネージャーの役割を今後やっていきたいと思っています。そのためには、幅広い案件を経験しないと次のステップには行けないと思っているので、ここがこれから1年の私の目標です。
実は、いままで向上心はあまりなく、ぬるま湯にずっと浸かっていたいタイプでしたが、SHIFTは向上心が高い人が多いので影響されていますね。なんとか先輩方に追いつけるよう、いろいろ経験を積みたいと思っています。
森:良い影響を受けているんですね。ちなみにロールモデルとしている人はいますか?
松澤:います!現場目線に立っていて、つまずいているときはいっしょに考えてくださる方です。SHIFTとしてやるべきことの考え方を教えてくださるので、悩んだときや迷ったときはその方に相談すると、いつも導いてくれますね。
森:そういう方が1人いるだけで仕事のモチベーションが上がりますよね!
松澤:全然違いますね!とても助かっていますし、本当に上司に恵まれていると感じます。
森:では最後に、もし転職に悩んでいる自分に1つアドバイスができるなら何を伝えますか?
松澤:きっと良い会社に出会えると伝えたいですね!
森:SHIFTの入社が松澤さんにとってよい選択だったということがわかり、とてもうれしいです。これからの松澤さんのご活躍を期待しています!ありがとうございました!