IT未経験者(第二新卒)をぞくぞく採用するSHIFT。まったくの異業種からエンジニアへと転身した彼らは、実際どのような成長を遂げているのか?いまの活躍の背景にある、想いや経験に迫ります!
キャリアの天井が低すぎる。私は、もっと先へ行きたい
森:まずは、前職のお仕事について教えてください。
川島:リラクゼーションサロンの店長として店舗の売上増加のためのマネジメント業務をしていました。新規顧客の集客やリピーターをつくるためのスタッフの育成を行い、それぞれ仕組み化を追求して、お客様に継続的に通っていただける店舗づくりに取り組んでいました。
森:接客業からIT業界へ大きなキャリアチェンジですが、転職しようと思ったきっかけは何でしたか?
川島:前職では、会社の本部で活躍したり、複数店舗のマネジメントができるようになったりすると、キャリアの幅が広がると思っていました。でも実際入社してみると一店舗の店長止まりのキャリアだったんです。先につづくキャリアがあるような仕事に就きたいと考えたことがきっかけでした。
森:キャリアアップに限界があると感じたんですね。では、転職活動の際に軸としていたことはどんなことですか?
川島:その会社のなかだけではない、どこでも通用するようなスキルを身につけたいということです。前職は、社内資格をとってランクを上げてスキルアップをする会社でした。マッサージの技術は上がりますが、社内のなかだけの閉鎖的なスキルだったので、活用できる業界が限られると感じました。汎用的に活かせるような将来性が見えるスキルアップができることはポイントでした。
森:いろんな業界があるなかで、IT業界を選ばれたのはどうしてですか?
川島:IT業界で仕事をすることで、将来的に仕事の選択肢の幅が広がると思ったんです。例えば、ソフトウェアで何ができるかについて詳しくなることなどですね。そのスキルを身につけることで、自分が40歳、50歳と年を重ねたときに、大きな武器になると感じました。
森:将来を見据えてIT業界を選んだのですね。将来性という観点では、SHIFTにどのような印象をもちましたか?
川島:当時はこれから東証一部を目指していくという上場の段階でした。東証マザーズに上場していることだけでも将来性の信頼は高かったですね。あとは従業員の方の雰囲気や社風がフラットな組織と感じて、風通しがよいという印象もあり、入社を決めました。
SHIFT入社後、経験の差を埋めるためにしたこと
森:現在はどういった案件に携わっていますか?
川島:医療関係の案件にPMOの一人として2年ほど参画しています。また、そのなかでPMOとアプリ設計の2つのチームに入っています。ベンダーさんとのやりとりが多いので、プロジェクトをどう推進していくか、周囲とのコミュニケーションが重要な業務ですね。
森:未経験でSHIFTに入社して感じたギャップはありますか?
川島:最初はシステムの用語が全然わからなかったことですね。現場では専門用語が飛び交っていて、その専門用語を当たり前に使える方々との間にギャップというか経験の差を感じました。
森:それはどのように払しょくしていきましたか?
川島:とにかくまわりの人に聞いていました!はじめはいろんな人に聞いていましたが、聞いていくうちに自分の知識も増えていき、誰にどんな聞き方をすれば情報が得られるのかがわかってきました。
森:聞くべき人がわかっていると疑問もスムーズに解決できますよね。そのほかに知識の習得において工夫したことはありますか?
川島:基礎知識を身につけるために、ITパスポートと情報セキュリティマネジメントの資格を取得しました。正直、どういった知識を身につけるべきかわからなかったので、まずはITの基礎となるようなものを選んで勉強していました。
森:いろんな方法で知識を深めたあとで実際の案件を改めて捉えると、一層深く理解できそうですね。
川島:そうですね。一度イメージできるようになると業務の理解度が全然違うことを実感しました。
森:資格勉強以外ですと、キャリアアップ制度である社内検定の「トップガン」を取得されていますよね。業務で活かすことができたと感じることはありましたか?
川島:テスト設計のトップガンに合格して、自分のなかでテスト設計の一つの型ができたと感じました。テスト設計者や設計リーダーとして、自信や安心感が生まれました。
森:自分のなかでやり方が明確になり、自信に繋がったことはとてもよいですね。ちなみに、いま何か勉強していることはありますか?
川島:いまは現場で経験を積むことが大事だと思っているので、知識を溜めるというよりは、これまで学んだ知識を活かしながら現場力をつけることに注力しています。
一つひとつ着実にやりきるために。考えを書き出し、認識する大切さ
森:これからさらに成長が期待される川島さんが、仕事をするうえで大事にしていきたいことはどんなことでしょうか?
川島:自分の仕事の価値を受け取る方がいて、その方がうれしいと感じていただくことです。システム開発の現場では、「このシステムは価値があるのか」という観点で考えることを重視して、自ら課題を提示していく動きが大事だと思っています。そして、その考え方を持つことで顧客に信頼されることにも繋がると考えています。
森:価値を受けとる方というのはシステムを使う人ということですね。ユーザー目線を意識されることはとても素敵です。
川島:あとは、楽しんで取り組むこと、やりきることです!
森:それを体現できていると感じることはありますか?
川島:いまの案件は参画が長いので、業務がどうスムーズに進むかをイメージしながら取り組むこと自体を楽しんでやっています。作業を進めていくといろんな課題が出てきますが、一つひとつ解決していき、また次の課題が出てきても、着実に解決してやりきるという、積み重ねを大事にしています。
森:楽しみながら業務に取り組んでいることが伝わってきます!課題解決の仕方について工夫していることはありますか?
川島:私自身、何が課題なのかを自分自身でわかっていないことが多いと気づいたんです。そうすると整理ができず一向に解決できないので、まず可視化して情報を整理することを大切にしています。
森:可視化して整理していくという考え方を見つけたのですね。
川島:課題があったら、考えていることを整理し、なるべく相手にわかりやすく伝えるために可視化しています。これはいまの案件に入ってから徐々につくられた型だと感じていて、思っていることを自分自身で認識することがポイントですね。
大きな達成感を味わうために。プロジェクトのリリースまでやりきる
森:これからの1年で期待されていること、成し遂げたいことについて教えてください。
川島:いま参画しているプロジェクトのリリースが来年(2024年)を予定しているので、最後までしっかり推進していくことが期待されていることだと思っています。成し遂げたいことは、案件を完遂させることです。
森:案件に長く関わっていらっしゃるので、きっと達成感は大きいですよね!
川島:そうですね。それを味わいたいです!
森:そのために取り組みたいことはありますか?
川島:システム開発に関する知識をより身につける必要があると思っています。仕事をしていて解決の糸口が見つからないときは、自分自身が詳細にイメージできていないとき。詳細なイメージがしやすいように、自分でテスト環境をつくってどんなエラーが出るか見てみるなども、これからやっていきたいと思っています。
森:川島さんの学習意欲の高さが伺えます。では、最後になりますが、転職時の自分にアドバイスをするなら伝えたいことはありますか?
川島:前職は接客業で店舗店長という経験をして、今後も同じようなキャリアしか歩めないと思っていました。ですが、視野を広げると、意外にもたくさんの選択肢があり、アピールの仕方によっては他業種であってもニーズとマッチすれば転職できるということです。
森:川島さんのこれからのご活躍を期待しています!ありがとうございました!