IT未経験者(第二新卒)をぞくぞく採用するSHIFT。まったくの異業種からエンジニアへと転身した彼らは、実際どのような成長を遂げているのか?いまの活躍の背景にある、想いや経験に迫ります!
年功序列の環境にサヨナラ。まずは契約社員として、ITエンジニアへ大きな一歩
森:まずは前職のお仕事についてお伺いさせてください。どのような業務を行っていたのですか?
伊藤:前職はIT系の会社で事務職として働いていました。パーキングシステムの事業部に所属していたので、主に自転車駐輪場のサービスの顧客管理を行っていました。
森:事務職からITエンジニアへ大きなキャリチェンジをされましたが、転職のきっかけはなんでしたか?
伊藤:手に職をつけたかったというのはあるのですが、前職で不満に感じていたのは、年功序列の環境ですね。年齢で給料を決められるような感じだったので環境を変えたいと思いました。
森:頑張っても評価が見合わないような環境だったのですね。転職活動の際に軸としていたことはどんなことですか?
伊藤:給料や昇給率、未経験でも研修制度があるところを見ていました。あと、残業時間も見ていました。
森:前職はけっこう残業が多かったのですか?
伊藤:いえ、残業が多かったというわけではないのですが、ワークライフバランスはとりたいと思っていたので。
森:いろんな会社があるなかで最終的にSHIFTの入社の決め手となったことはどんなことでしょうか?
伊藤:転職軸にマッチしていたことが大きかったです。未経験でもチャレンジできると感じたのでハードルがそんなに高くない印象でした。あとは、上場していることも安定性があると感じて、安心して入社できると思いましたね。
最短での正社員登用。スケジュールが遅延していた案件を立て直し、新人賞も受賞
森:SHIFT入社後から現在までどんなお仕事に携わってきましたか?
伊藤:これまでテスト実行や設計の案件に複数参画してきましたが、長くても半年程度の短期案件が多かったです。現在は、小売系の案件でテストの設計リーダーとして業務を行っています。
森:契約社員として入社されましたが、正社員になる目標時期は決めていましたか?
伊藤:入社から最短でとは思っていました!
森:実際に入社後8ヶ月で正社員登用となっていますよね。スピーディな正社員登用に向けて頑張ったことや意識したことはありますか?
伊藤:業務で求められていることには120%の気持ちで向き合いました。依頼されたものを丁寧に、正確に行っていたことが評価に繋がったのかなと思っています。
森:120%というのは業務のスピード感ということでしょうか?
伊藤:スピード感に加えて、決められた業務の数より多く取り組んだり、バグを見つけたり。積極的にやっていた姿勢も評価されたのかなと。
森:普段の業務姿勢で見せていたのですね!正社員登用後で何か変化を感じたことはありましたか?
伊藤:たまたまタイミングが合ったこともあったのか、テストの設計業務に携わるようになりました。
森:ちなみに伊藤さんの仕事のモチベーションとなっていることはなんですか?
伊藤:頑張った分が給与に表れるという点です。 SHIFTの評価制度は年収やレイヤーが細かく設定されているので、目指す年収に対してどういう人が求められているのかっていうのがわかりやすいです。なので、目標としている年収に達するようリーダー業務を積極的にやっています。
森:前職で不満に感じていた点が解消されてよかったです!働くなかで達成感や成長を感じたときはどんなときでしたか?
伊藤:はじめてテストの実行リーダーになったときです!システムテストが遅れていて、上手く進んでいない状況だったのですが、なんとか無事終われたことに達成感がありました。そして、それが評価されて、新人賞の受賞に繋がったこともあって、より印象に残っています。
森:新人賞の受賞おめでとうございます!どういった点が評価されたと感じていますか?
伊藤:業務がスムーズにまわっていない状態だったことを整理して、立てなおして、無事に終わらせたことが一番だと思います。プロジェクトの進捗がとても悪くて1ヶ月半のテスト期間があったのですが、残り1ヶ月で50%以下の進捗しかなくて……そこから100%にもっていったことが評価に繋がったと感じています。
森:はじめてのリーダー案件でそのような状況…どうしようという不安もあったと思うのですが、どう100%にもっていったのですか?
伊藤:不安だらけでした。最初はどうすればいいかわからなかったので、上長と毎日ミーティングを行ってどうやって切り抜ければよいかを相談していました。そのうえでお客様とのコミュニケーションを多くとるようにしていました。お客様と前もって話をしながら、スケジュールの調整や期限を決めて業務を行う交渉を行いました。
森:ちなみに新人賞の受賞はどう感じましたか?
伊藤:ちゃんと評価されるのはうれしいと感じました!チームや部署の方が盛り上げてくれて表彰となってうれしかったのを覚えています。
森:部署の雰囲気のよさも伺えます!経験を通して仕事への取り組み方に変化はありますか?
伊藤:どの案件でも変わらない、必要なデータやどういう情報をお客様からいただき整理すべきかについて、自分自身にノウハウが蓄積されたと感じています。設計するにあたってどういう資料が必要か、バグはどういったところで見つかりやすいかがわかるようになり、その点が成長を感じたポイントです。
5年後はPMOに。変化や勢いは自分でつくりだすもの
森:SHIFTで働く魅力、この会社に入ってよかったと思うことはありますか?
伊藤:私は、案件によっていろんな人と関われる点が面白いと感じています。案件ごとにお客様先のルールの違いもあって、内容もアプリのテスト設計からWebやECサイトの設計とまったく違うものになるので楽しんでやっています!
森:たしかに!幅広くいろんな業界の知識をつけることができますよね! では、これから伊藤さんが挑戦したいことはなんですか?
伊藤:直近としては、設計リーダーとしてユーザーの目に見えない部分であるバックエンド側のテストをできるようになって、もっと幅広くテストをやってみたいと思っています。それを活かして、5年後は小規模な案件でもいいのでプロジェクトリーダーに挑戦していけたらと考えています。
森:それを叶えるために取り組みたいことはありますか?
伊藤:現場での経験を積み上げていきたいと思っています。知識面でいうと、まずキャリアアップ制度の「トップガン」を受けようかなと思っています。
森:社内検定のトップガンですね、応援しています!上長の方から期待されていることはありますか?
伊藤:私自身が希望していることと同じで、プロジェクトリーダーなどのリーダー業務やってほしいといわれています。
森:伊藤さんの描いているビジョンと同じですね。それでは最後になりますが、もし転職に悩んでいるときの自分にアドバイスができるとしたら何を伝えたいですか?
伊藤:私はある種、勢いで転職したのですが、結果的に年収も上がって、仕事も環境もよくなりました。ずっと悩んでいるくらいなら勢いも大事!ということです。
森:叶えたい思いがあるならまずは行動に移してみることも大事ですよね!伊藤さんありがとうございました!