結婚しても、出産しても、ブランクがあっても、安心して仕事に向き合える環境とは

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「飛躍的に成長をしていきたい」
「着実に一歩ずつ階段を上がっていきたい」
「プライベートが落ち着いたから、少しずつギアをあげていきたい」
「子育ての真っただ中。現状維持を大事にしながら働きたい」

従業員一人ひとりが望む成長スピードはさまざま。
都度訪れるライフステージの変化によっても、望む働き方は変わってくるものです。

SHIFTは従業員が「いま」大事にしたいことを尊重する社風。

このウェビナーレポートでは、ライフステージの変化が訪れたタイミングでSHIFTへ入社を決めた2名の従業員の話を深堀りしたいと思います!

人生の節目で選んだ環境とは

環境を変えたいと思ったきっかけを教えてください

土屋
実は私は一度、エンジニア職から離れているんです。しかもその期間は10年以上。
時代背景もあったのかもしれませんが、エンジニアとして身を置いていた職場は出産・育児への理解が乏しく、育休を取ることに居心地の悪さを感じて退職をしました。

子育てに専念した日々ももちろん充実していましたが、育児が少し落ち着きはじめたタイミングで「もう一度キャリアを積みたい」と一念発起をし、転職活動をはじめました。

八木
前職で、子育てと仕事との両立が難しくなったことが理由です。
第二子の育休から復帰したのは、コロナ禍のタイミングであったため、在宅勤務で比較的融通がきく環境ではありました。

しかし復帰早々任された新しいミッションや、後輩指導で業務量はつねに逼迫。連日保育園へのお迎え時間が遅くなり園内で子どもを最後の一人まで残してしまったり、夜間や週末に仕事をする状況がつづいたりと、子どもや自身への負担の大きさから、転職を決意しました。

SHIFTでの働き方

実際に環境を変えてみていかがでしたか?10年以上のブランクを経ての入社は大変な側面もあったのでは?

土屋
過去の経験で培ったベースのスキルは、時代を経てもポータブル性があると思っており、そこまでの大変さはありませんでした。
システムの使い勝手など変わった部分ももちろんありましたが、変わった部分に躊躇する、というよりも、仕事を効率化するための進化を遂げているのだと前向きに受け止めています。時代とともに機能と利便性を増すExcelをイメージしていただくと、わかりやすいかと思います。

また、制度や仕組みによって働きやすい空気感が醸成されていることを日々実感しています。
体調不良や家庭の事情でお休みをすること、つねに全力疾走をしつづけるのではなくライフステージに合わせて“いまはこうしたい”を明確に言葉できること(※1)、相談相手が複数人いたり社内のオフィシャルな相談窓口が設けられていたりすること、SHIFTのそういった環境に居心地のよさを感じます。

「保育園のお迎えで抜けます」、であったり、「子どもの入学式で抜けます」であったり、そういったことを何のわだかまりなくいえる職場ですね。

八木
ちょうど先月、「入学式で抜けます」という社内コミュニケーションを私もよく見かけましたね。
私自身も、前職時と比較し、しっかりと子どもたちとの時間をとれるようになりました。

1時間ぐらい抜けて(※2)、子どもの授業参観を見に行ったり、在宅勤務時は学童から帰ってきた子どもを家で迎えて塾に送り出したり、といった過ごし方をしています。

この融通がきく環境は、社員教育担当、という立場であることだけが理由ではありません。クライアントワークであっても、納期制約があるなかで上位者と相談をしながら負荷がかかり過ぎないよう対応を行っています。

具体的には、プロジェクトの管理者がお客様側と会話をして納期を変更することや、SHIFTが担う対応範囲を調整すること、プロジェクトメンバーの体調不良時は交代要員の検討を行うといった対応です。

SHIFTは売上の8割がプライム案件なので、エンドユーザーの企業と直接取引を行える立ち位置であることもそういった調整を行いやすい理由の一つです。

※1
「望む成長スピード」従業員一人ひとりに定期ヒアリングを行うSHIFT独自の施策。ライフステージの変化に応じ、どのような成長を描いているのかを会社が認識をすることで、従業員へ適切な機会提供を行うことを目的としている。

※2
有給休暇を分割取得できる時間休制度が設けられている。

SHIFTの人材マネジメントツール「ヒトログ」
従業員の「いま」を450の指標で数値化している。
前述の「望む成長スピード」は、SHIFT独自の表現で4段階に分け、直近3年と4年から先、それぞれをヒアリングしている。これら指標をもとに、従業員への機会提供の方法や、コミュニケーションのとり方に活かす。

“家庭の事情”は負い目を感じることではない

これからライフイベントを迎えられる方へメッセージをお願いします

八木
子育てや介護、その他事情を含めたライフステージの変化によって、環境を変えたり、仕事をやめたり、という選択が、ときに訪れるかと思います。

仮にキャリアが途絶えたとしても、それまでに身につけた「核」となるスキルは消えるわけではありません。途絶えたことにネガティブになるのではなく、そのスキルをどんな組織で、どう活かしていくのか、それを見据えることが大事だと考えています。

「核」を活かす、次の選択肢のなかにSHIFTがあるとしたら、是非おすすめしたいです。新しい技術や知識に触れる学びの機会が多く「核」をさらに広げられる可能性に満ちていること、従業員の家族を巻き込む施策も多く、従業員のライフに寄り添っていることがその理由です。

土屋
家族向け施策は私も積極的に参加しています。従業員の子どもに向け課外活動の機会を提供するSHIFT独自の施策です(※3)。

子どもが小学生以上になると、夏休みや冬休みなどの長期休暇中に自宅で過ごす時間が増える、という保育園時代とはまた異なる課題が出てきます。長期休みなのに、子どもへ特別な経験を与えられない、という親としての負い目も感じてしまいがちですが、そこを会社が担ってくれるんです。

私は運営側として、私の子どもはいち参加者として、このイベントに携わっています。親子で共通の話題がうまれたり、子どもの喜ぶ顔が見られるだけでなく、組織をまたいだ横の繋がりができる場となっています。

仕事と一言でいっても、世の中にはいろんな会社があり選択肢はいくつもあります。自分がやりたいこと・できること、家庭の事情など、選択肢を絞るための前提条件も数多。各々不安や悩みも抱えています。

制度や仕組みをしっかり利用しながら個別事情は調整できる分だけ調整させてもらう、一方で乗り越えるべき事案は懸命に励む、そんな職場環境であるSHIFTで楽しく一緒に成長ができたらうれしいです。

※3 従業員の家族向けイベント「シフトモkids」
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「シフトモkids」立役者たちの想い


ライフステージの変化に応じて利用できる制度 「SHIFTの働く環境」

育児が落ち着いたタイミングで少しずつ仕事へのコミットメントを上げていきたいという土屋、
家庭を大事にしながら業務コントロールがしやすい職務を選んだ八木、
各々事情は異なりますが、二人の話から、従業員が「いま今大事にしたいこと」を尊重するSHIFTの社風が伝わったのではないでしょうか。

SHIFTの働く環境に興味をお持ちいただいた方、ぜひ一度カジュアルにお話をしてみませんか。

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